成長ホルモンを操作する睡眠3箇条

「睡眠が大事って聞くけど、休む以外になにか良いことあるの?」

ふとそんなことを思ったことはありませんか?

睡眠が体を休める以外にどんな効果があるのか。

ずばり”成長ホルモン”がキーワードになります。

今回はそんな成長ホルモンと睡眠についてお話ししていきたいと思います。

そもそも成長ホルモンってなんだ?

成長ホルモンはその言葉の通り、”身長を伸ばすホルモン”としてよく知られています。

しかし、それ以外にも人間が一生にわたって必要なホルモンであると分かってきました。

簡単にまとめてみます。

成長ホルモンの主な働き
  • 脳への作用

認知機能にかかわる

  • 骨への作用

骨を成長・発達させる

骨の量を保つ

  • 免疫系への作用

免疫機能を促進する

  • 脂肪組織への作用

脂肪分解を促進して体脂肪を減少させる

  • 糖代謝への作用

血糖を上昇させて、低血糖を防ぐ

  • 筋肉への作用

筋肉量を増大させる

見てもらえればわかる通り、人間が生きるために必須なホルモンなんです。

ただ身長伸ばすだけの働きではないんですね。

これだけ良いホルモンだったら、沢山出したいですよね?

沢山成長ホルモンを分泌するコツは

”睡眠”

にあるんです。

睡眠と成長ホルモンの関係

睡眠のゴールデンタイムはよく

「午後10時から午前2時のあいだ」と言われます。

よく小さい頃、「大きくなりたかったら早く寝なさい!」

って言われませんでしたか?

あれは睡眠のゴールデンタイムに成長ホルモンが一番分泌されるらしい・・・

という考え方から言われていたんです。

しかし、

成長ホルモンは時間帯で分泌されるものではないと研究では言われているんです。

成長ホルモンの分泌は、時間帯によるものではなく、

睡眠直後に訪れるノンレム睡眠(徐波睡眠)と密接な関係があることが分かってきました。

つまり、”寝る時間帯”が重要なポイントなのではなく、

睡眠直後のノンレム睡眠を90分程度とることができるかどうか

が重要なポイントとなってくるんです。

例えば深夜3時に寝たとしても、眠りはじめに深いノンレム睡眠に入れれば、

成長ホルモンは出ますが、逆に、

22時に早寝しても、眠りが浅ければ、成長ホルモンはあまり分泌されません。

これからの睡眠のゴールデンタイムの新常識として、

”何時に寝るか”ではなく

”いかに最初に深いノンレム睡眠に入れるか”

ということになります。

ノンレム睡眠:特に入眠直後に訪れる深い睡眠のこと脳も身体も休める効果がある。

睡眠の質をグッと上げるには・・・

ここからは睡眠の質をあげるための3箇条をお伝えします。

運動

日常の適度な運動は睡眠に良い効果をもたらします。

体が疲れていないと、頭も冴えて眠りが浅くなってしまいがちです。

激しい運動は必要ありませんので、まずは20分ほどのウォーキングから始めてみましょう。

同じ時間に目覚める

体内時計が狂ってしまうと、睡眠も浅くなってしまいがちです。

起床時間を一定にして睡眠のリズムを整えていきましょう。

これまで起床時間がバラバラで不規則な生活をしていた方は

まずは習慣化を目標として21日間同じ時間に起床することを

目標にしてみて下さい。

また、睡眠は細切れに取るよりも集中的に取る方が、

ノンレム睡眠が深くなりやすいですので、そこも意識してみましょう。

腸内環境を整える

睡眠の質と腸内環境が関係していることが最近の研究から明らかになってきました。

食事や運動の習慣で腸内環境を整えるのが一番ですが、

なかなか難しいという方はサプリメントも検討してみましょう。

”ラクトフェリン”という成分には、腸を土台から整える働きがあるそうです。

ある研究では、ラクトフェリンを2週間摂取し続けたことで、腸内環境が整い、

睡眠間の改善や、翌朝の疲労感の低減が確認されています。

睡眠が整えば成長ホルモンに困ることなし!

今回は睡眠と成長ホルモンの関係についてお話しさせていただきました。

ぐっすり眠って、成長ホルモンも沢山分泌してより良い生活が送れるといいですよね。

ぜひ今日から睡眠3箇条実践してみて下さい!

身体も心も喜ぶこと間違いなしです!